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名誉園長のことば

 およそ今から2000年前、ガリラヤ地方を中心に語られたイエス様の山上の垂訓の中から3節引用します。

 

「心の清い人たちは、さいわいである。彼らは神を見るであろう。」(マタイ4/8)私たちが目指す教育は心の清い人の教育です。「平和をつくり出す人たちは、さいわいである。彼らは神の子とよばれるであろう。」(マタイ4/9)私たちが目指す教育は神の子を育てることです。「義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。」(マタイによる福音書第4章10節)私たちが目指す教育の目標は天国の創建にあります。

 引用した聖句は誰もが知っている八福の教えの中の三つの至福の教えです。み言で心身が洗い清められるのを感じます。言い古されたみ言であればあるほど何度も音読、訓読しているとみ言が血肉にしみこんできます。

聖書、統一原理、み言の真髄を受肉すべく、職員一同一体となって精誠を込めて歩んでいます。

名誉園長 林 三男

園長のことば

  ここ、光の子園は東京都世田谷区の閑静な住宅街の一角に位置し、中町公園と子供用グラウンドに隣接しています。そのため、この一帯が子供たちの遊びの場となっていて、いつも元気な声が絶えませんが、ご近所の温かいまなざしの中で子供達が守られています。
 私が園長に2013年に就任して感じたのは、最初の驚きが光の子園は幼児教育の現場というより、人間教育の現場でした。幼児の教育は勿論のこと、保育士も父母も育まれる現場でした。それは、40年という長年の教育実践の中で確立された、「光の子園教育メソッド」のお陰でした。そのメソッドは、幼児教育のみならず小中高と続く一貫した子供の成長や父母自身の成長のためにも通じるものになっています。とりわけ、毎日教育実践をしている保育士の成長は目を見張るものがあります。そこで、保育士寮は「教員養成所」となり、光の子園は「師範学校」になっているといっても過言ではありません。
 さて、光の子園教育内容はHPのご案内や、紹介DVDの視聴などもありますが、何よりも光の子園を訪ねていただくことが一目瞭然です。新しく入園を検討されている親御さんにはいつでも見学ができるようにしていますし、保育士希望の学生さんには、1日保育体験、一定期間の研修、インターンシップなども実施しています。また、在園の父母の皆様が随時保育参観をし、わが子のみならずみんなの父母となってくださっています。それが、光の子園に温かい大家族の文化を作る源になっています。そのお陰で、園児達は愛天愛人愛国の基軸とした教育を受け、一定の節度を保ちながらも毎日のびのびと明るく元気で育っています。「百聞は一見に如かず」です。ぜひ一度お越しください。

園長 座間 保裕

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